エンポリアムのフロアマップや営業時間は?両替や映画館・フードコートを調査

BTSプロンポン駅を降りてすぐの場所に、白と金を基調にした上品な建物がそびえています。 それが、バンコクを代表する高級ショッピングモール「エンポリアム」です。

「フロアマップが複雑でどこに何があるか分からない」 「営業時間や両替できる場所を事前に知っておきたい」 「フードコートや映画館はあるの?」

そんな疑問を抱えて検索した方も多いのではないでしょうか。

この記事では、エンポリアムのフロアマップと営業時間、フードコートやレストランの情報、両替方法、映画館、そして現地で役立つ実用情報まで、旅行前に知っておきたい内容を順番に詳しく紹介します。 初めてバンコクを訪れる方でも迷わず館内を回れるよう、アクセス方法から効率的なモデルコースまで解説しているので、この記事を読み終える頃には、当日の行動プランがイメージできるようになります。

今回は、エンポリアムのフロアマップや営業時間、フードコート、両替、映画館について詳しく解説します。

目次

エンポリアムとは?歴史とEMディストリクトの魅力

エンポリアムは、スクンビット通りソイ24の入口にあり、ベンチャシリ公園と並んで建っている老舗の高級デパートです。

1997年に開業して以来、バンコクにおける高級ショッピングの中心地として長く親しまれてきました。 建物自体はほかの大型モールに比べるとコンパクトですが、そのぶんフロアごとに店舗がぎゅっと詰まっていて、目的の店を見つけやすいという特徴があります。

EMディストリクトを構成する3つの施設

エンポリアムはBTSの線路を挟んで、向かい合う位置にエムクオーティエが立地しており、隣接するエムスフィアと合わせて3つの商業施設が「EMディストリクト」と呼ばれる一体的なエリアを形成しています。

エンポリアムが落ち着いたラグジュアリー路線であるのに対し、エムクオーティエはより先進的なデザイン性の高いテナントが中心、エムスフィアはエンターテインメント性の強い施設という違いがあり、3館を歩いて回遊できる点が旅行者にとって大きな魅力になっています。

2022年のリニューアルで館内が一新

エンポリアムは2021年後半から改装工事が進められ、2022年前半に大規模なリニューアルが完了しました。 店内が明るく開放的になり、案内表示も分かりやすくなったことで、各エリアへスムーズにアクセスできるようになっています。

以前訪れたことがある方でも、店舗の配置が変わっている場合があるため、久しぶりに訪れる際はフロアマップで最新の情報を確認しておくと安心です。

エンポリアムへのアクセス方法を徹底比較

エンポリアムへ向かう方法はいくつかありますが、結論から言うと、初めて訪れる旅行者にはBTSプロンポン駅からのアクセスが圧倒的におすすめです。 バンコクの渋滞に左右されず、時間を正確に読めるという安心感があります。

移動手段所要時間の目安料金の目安向いている人
BTS(プロンポン駅)駅から徒歩0分市内移動の運賃のみ初めての旅行者・渋滞を避けたい人
タクシー交通状況により変動渋滞時は割高になりやすい荷物が多い人・ホテルから直行したい人
Grab(配車アプリ)交通状況により変動事前に料金が分かる英語やタイ語での交渉に不安がある人
徒歩(周辺ホテルから)立地により異なる無料近隣に宿泊している人

BTSを利用する場合は、スカイトレインを降りて連絡通路を進むだけでエンポリアムの館内へ直結しているため、雨の日でも濡れずに移動できるのが大きな利点です。

一方で、大きなスーツケースを持っている場合や、ホテルからそのまま向かいたい場合は、タクシーやGrabのほうが移動が楽になります。 Grabは事前に料金の目安が表示されるため、料金交渉に慣れていない旅行者でも安心して利用しやすい移動手段です。

初めてバンコクを訪れるなら、まずBTSでのアクセスを基本に考え、荷物や体調に応じてタクシーやGrabを使い分けるのが失敗のない選び方だといえるでしょう。

エンポリアムの営業時間・基本情報

エンポリアムの基本情報は、次のとおりです。

項目内容
営業時間10:00〜22:00(施設・店舗により異なる場合あり)
定休日基本的に年中無休
最寄り駅BTSプロンポン駅直結
開業年1997年
主な施設高級ブランド店・フードコート・スーパーマーケット・映画館
併設施設エムクオーティエ・エムスフィア(EMディストリクト)

営業時間は10:00から22:00までを基本としていますが、レストランやフードコート、映画館などは施設ごとに営業終了時間が異なります。 特に食事を目的に訪れる場合は、閉店間際に到着すると入店できないこともあるため、余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。

なお、営業時間や休業日は季節のイベントや改装工事などにより変更される場合があります。 訪問前には公式サイトやSNSで最新情報を確認しておくことをおすすめします。

エンポリアムのフロアマップ完全ガイド

エンポリアムは地下1階から地上5階までの構成になっており、フロアごとにテーマが分かれています。 初めて訪れると広さのわりに迷いやすい造りなので、事前にフロアマップを頭に入れておくと、目的の場所へスムーズにたどり着けます。

フロア主なテーマ・施設
B1階スーパーマーケット(Gourmet Market)、両替所
G階(1階)ハイブランド(シャネル・ルイヴィトン・ディオール・プラダなど)、ビューティーホール
M階(メザニン)ラグジュアリーブランド、エムクオーティエへの連絡通路
2階トレンド系ブランド(アルマーニ エクスチェンジ・ゲス・ディーゼルなど)
3階家電・IT機器・書店(Asia Books)・文房具・雑貨
4階フードコート「エンポリアム フードホール」、レストラン、コワーキングスペース
5階映画館「EMPRIVE’ Cineclub」、レストランフロア、キッズ施設

1階と2階には、アルマーニ エクスチェンジやゲス、ディーゼル、カルバンクラインといったトレンド性の高いブランドが集まっており、G階の重厚なハイブランドフロアとは異なる雰囲気を楽しめます。

3階は「Pleasure & Leisure」と呼ばれるフロアで、最新の電化製品やスポーツ用品、書籍や文房具が並んでいます。 インテリア雑貨に興味がある場合は、4階のリビングギャラリーでヴィクトリア調のバスタブやシャンデリア、キッチン用品などを見て回るのもおすすめです。

フロア表記については、タイのビルは「G階(グラウンド)」「M階(メザニン)」を1階として数えない独自の方式を採用しているため、日本の感覚での「1階」とはズレが生じます。 現地の案内表示を確認しながら移動すると、迷いにくくなります。

エンポリアム デパートのフロア構成

エンポリアム デパートは、モール後方のスペースに6フロアを使って展開しており、化粧品や靴、家電、紳士服・婦人服、子供用品、インテリア雑貨まで幅広い商品を扱っています。

ブランドショップを見て回るモール部分と、生活雑貨まで網羅するデパート部分の両方があるため、目的に応じてどちらのエリアから回るかを決めておくと、限られた時間でも効率よく買い物を楽しめます。

エンポリアムのフードコートとレストランを解説

エンポリアムで食事をする場合、大きく分けて「フードコート」と「6階相当のレストランフロア」の2つの選択肢があります。 どちらを選ぶかによって、予算や滞在時間の使い方が変わってきます。

種類場所価格帯の目安こんな人におすすめ
フードコート(エンポリアム フードホール)4階(日本式でいう5階)リーズナブル気軽に済ませたい人・タイ料理を色々試したい人
レストランフロア5階(日本式でいう6階)やや高めゆっくり食事を楽しみたい人・記念日利用

フードコートは4階の奥まったエリアにあり、タイ料理を中心に多国籍なメニューが揃っています。 価格帯も手頃なため、ショッピングの合間に気軽に立ち寄りたいときに向いています。

窓際の席からはプロンポン周辺の景色を眺められることもあり、日中は観光客と地元客の両方でにぎわいます。 一方で、昼食時間帯は混雑しやすいため、正午を少し過ぎた時間帯やランチタイム前を狙うと席を確保しやすくなります。

もう少し落ち着いて食事をしたい場合は、上層階のレストランフロアがおすすめです。 和食やイタリアン、中華など各国の専門店が並んでおり、しゃぶしゃぶ食べ放題の店や、デザートに特化したカフェなど、目的に応じた選び方ができます。

初めて訪れるなら、ランチはフードコートで軽く済ませ、ディナーはレストランフロアでゆっくり過ごすという組み合わせも、時間とお金のバランスが取りやすい方法です。

エンポリアムの両替方法とお得な特典

現金を用意しておきたい旅行者にとって、両替の場所と方法は事前に知っておきたい情報のひとつです。

両替方法場所の目安特徴
館内の両替所B1階買い物のついでに立ち寄れる
街なかの両替商スクンビット通り沿いなどレートが良い場合が多い
銀行・空港の両替所銀行支店・空港内安心感はあるがレートはやや控えめ

エンポリアムの両替所は地下1階に位置しており、以前は分かりやすい場所にありましたが、改装以降はBTS側の入口からやや離れた場所に移動しているため、館内マップで場所を確認してから向かうとスムーズです。

まとまった金額を両替する予定がある場合は、街なかの専門両替商のほうがレートが良いケースもあるため、両替のタイミングによって使い分けるのもひとつの方法です。 一方で、買い物中に手持ちの現金が足りなくなった、といった急な場面では、館内で両替を済ませられる安心感は大きなメリットといえるでしょう。

なお、パスポートを提示することで、外国人観光客向けの割引が受けられる「ツーリストカード」を発行してもらえる場合があります。 デパート内の買い物に割引が適用されることもあるため、まとまった買い物を予定している方は、customer serviceカウンターで対象になるか確認してみると良いでしょう。

両替レートは日々変動し、店舗ごとに提示レートも異なります。 最新のレートは各両替所の店頭表示や公式サイトで確認したうえで、訪問前におおよその目安を把握しておくことをおすすめします。

エンポリアムの映画館・現地で役立つ情報

エンポリアムには、ショッピングや食事だけでなく、映画館やコワーキングスペースといった過ごし方の選択肢も揃っています。

映画館「EMPRIVE’ Cineclub」

5階にはEMPRIVE’ Cineclubという映画館があり、最新のハリウッド映画などが上映されています。 座席は一般的なシネマコンプレックスと比べてゆったりとした造りになっており、料金はやや高めに設定されているものの、その分快適な環境で鑑賞できるのが特徴です。

買い物の合間に少し休憩がてら映画を1本見る、という過ごし方も、暑い時間帯の屋内アクティビティとして人気があります。

座席タイプ特徴向いている人
スタンダードシート標準的な座席気軽に映画を楽しみたい人
プレミアムシートゆったりとした座席・上質な内装記念日利用・ゆっくり過ごしたい人

コワーキングスペース

5階にはコワーキングスペースがあり、1日単位でも利用でき、通信会社が運営しているためWi-Fiが速いことで知られています。 飲み物の持ち込みも自由なため、旅行中に少し作業を済ませたいときの居場所としても重宝します。

知って得する現地情報

ATM・両替 館内には複数のATMが設置されているため、現金が心もとなくなった場合でもすぐに引き出せます。 海外発行のカードでは利用手数料がかかることが多いため、少額を何度も引き出すより、まとめて引き出したほうが手数料を抑えられます。

Wi-Fi 館内の主要エリアでは無料Wi-Fiが利用できる場合が多く、地図アプリの確認や連絡手段として役立ちます。 接続方法は入口付近の案内や公式アプリで確認できます。

トイレ・授乳室 各フロアにトイレが設置されており、子連れの場合はベビールームを備えたフロアもあります。 場所が分かりにくい場合は、インフォメーションカウンターで確認すると迷わずに済みます。

喫煙所 館内は基本的に禁煙となっており、喫煙する場合は屋外の指定エリアを利用する必要があります。 案内表示に従って移動しましょう。

効率よく回るモデルコース

限られた滞在時間でも満足度高く過ごせるよう、目的別のモデルコースを紹介します。

コース所要時間の目安向いている人
半日ショッピングコース約3時間ブランド巡り中心で楽しみたい人
1日満喫コース約6〜7時間買い物・食事・映画までまとめて楽しみたい人
子連れファミリーコース約4時間子供の休憩を挟みながら過ごしたい人

半日で回る場合は、G階のハイブランドフロアからスタートし、2〜3階でトレンドブランドを見て回ったあと、4階のフードコートで軽く食事を済ませるのが効率的です。

1日かけて楽しむなら、午前中にブランド店や3階の雑貨・書店エリアを回り、昼食はフードコートで、午後は向かいのエムクオーティエまで足を延ばすルートがおすすめです。 夕方以降に5階で映画を1本鑑賞すれば、屋内で1日中快適に過ごせるプランになります。

子連れの場合は、混雑しやすい昼どきを避けて午前中の早い時間に訪れ、途中でコワーキングスペースや休憩スペースを挟みながら回ると、無理のないペースで楽しめます。 ベビーカーでの移動はエレベーターを利用すると、フロア間の移動がスムーズです。

まとめ

いかがでしたか。この記事では、エンポリアムのフロアマップや営業時間、フードコートとレストラン、両替方法、映画館、そして現地で役立つ実用情報まで詳しく紹介しました。

初めて訪れるなら、BTSプロンポン駅からのアクセスを基本にし、G階のハイブランドフロアから見学をスタートして、4階のフードコートで食事、時間に余裕があれば5階の映画館まで楽しむという流れが、効率よく回れるルートです。 両替は館内のB1階でも可能ですが、まとまった金額を両替したい場合は街なかの両替商とレートを比較してみるのも良いでしょう。

エンポリアムは落ち着いた雰囲気の中でショッピングも食事も楽しめる、バンコクらしい上質な時間を過ごせるスポットです。 向かいのエムクオーティエやエムスフィアと合わせて、EMディストリクト全体を歩いて巡るプランを立て、旅の思い出に残る1日にしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次